宝塚記念のファンファーレはどうしてオリジナルなのか?

JRAのファンファーレには各競馬場ごとに一般競争用、特別競走用、G1除く重賞用が用意され、東京・中山と京都・阪神・中京には平地G1用が2曲、障害用が2曲が用意されているが、その他に宝塚記念と名鉄杯だけ専用ファンファーレが用意されている。

どうして宝塚記念にはオリジナルファンファーレがあるのか

宝塚記念の設立経緯としては東の有馬記念に類する西のグランプリが必要ということで上半期を締めくくるレースとして創設されたものの、有馬記念と比べると実力馬ほど早めの夏休みで放牧に入りたいこともあり盛り上がりに欠ける開催が多く1960年の設立以降フルゲート埋まったのは2007年の第48回がはじめて。

有馬記念に類するレースとして設定したにもかかわらず盛り上がり方は比ぶべくもない現状を打破するためのテコ入れ策の一つとしてオリジナルのファンファーレが1999年から使用されています。

宝塚記念ファンファーレ作曲者の早川太海さんは一般公募で選ばれ、その後にJリーグモンテディオ山形の公式アンセム、BS-i「地球は生きている」テーマ曲・TBS系「世界遺産」特番テーマ曲などを手がけておられるようです。

宝塚記念ファンファーレ(Youtube)

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