現在日本ではドゥラメンテがダービーで見せた121ポンドのレーティングが1位で、ついで阪神大賞典での120のゴールドシップがいます。
宝塚記念へ出走するその他の馬たちのレーティングはどれくらいでしょうか?
馬名 | 距離区分 | 2015年度最高値 | 該当レース |
---|---|---|---|
ゴールドシップ | E | 120 | 阪神大賞典 |
ワンアンドオンリー | L | 118 | ドバイシーマクラシック3着 |
カレンミロティック | E | 116 | 天皇賞(春)3着 |
ラキシス | I | 116 | 産経大阪杯 |
ラブリーデイ | L | 115 | 京都記念 |
ネオブラックダイヤ | E | 114 | 天皇賞(春)5着 |
トーセンスターダム | I | 113 | ランヴェットステークス2着 |
レッドデイヴィス | L | 112 | 京都記念4着 |
ヌーヴォレコルト | M | 111 | 中山記念 |
デニムアンドルビー | E | 110 | 阪神大賞典2位 |
距離区分はSMILE区分を表し、日本においては
Sprint | 1,000 – 1,300 |
Mile | 1,301 – 1,899 |
Intermediate | 1,900 – 2,100 |
Long | 2,101 – 2,700 |
Extended | 2,701 – |
として、定義されます。
宝塚記念は2,200mということでIよりのLなので、I/Lの馬が優位と見てもよいのですが、ゴールドシップはE区分になっています。確かに今年の2度の優勝は3,000mの阪神大賞典と3,200mの天皇賞・春なので今年のレーティングで言えばEになるのですね。昨年のレーティングは124のLだったので一年出揃ってみないとわからないということでしょうか。
レーティングだけを見るとこの中ではワンアンドオンリーが一番有力候補に見えます。昨年のダービー馬ですが菊花賞に負けた後の古馬との闘いではいいところなしという点でがっかりしていましたが、3月のドバイシーマクラシックでは3着と復調の兆しを見せてくれました。帰国後初のレースとなるためそこが不安ではありますが、追い切り等きちんと数字は出せているようなので本番急に不調にならない限りは問題はなさそうです。