【宝塚記念2016予想】重馬場に強い馬を分析!

2016年6月26日(日)の天気予報は「曇り」で降水確率40%となっております。

阪神競馬場,天気
Yahooの天気予報より

当日にお雨の可能性があるのはもちろんですが、月曜日から前日の土曜日まで雨マークは取れず、当日の馬場状態が非常に気になります。となれば気になるのが各馬の重馬場適性!

当日まで天気はどうなるかわかりませんが、今週は平日はほぼ雨なので一応宝塚記念出走各馬の重馬場適性を考えておきましょう。

宝塚記念2016重馬場適性

血統やレース振りを重視して重馬場が得意そうな馬を選出させていただきました。【】内の数字は重馬場以上のレースの成績です。あくまで重馬場適性だけを見て選出してますのでご了承ください。

重馬場が得意そうな馬

ステファノス【1-0-0-0】
3歳時に重馬場のつばき賞(500万下)を上がり最速で優勝。他にも、雨の中山記念でこちらも上がり最速で3着に入線。差し脚は道悪でも健在で、脚質的にもこの舞台は合いそうです。

ヤマカツエース【1-0-0-1】
激重馬場の福島記念を優勝。直線では皆内を避けて走るほど馬場は悪かったレースです。重馬場の鬼と見て間違いないでしょう。重馬場でそこそこ流れるタフな競馬になれば見せ場を作れそうです。

サトノクラウン【1-0-0-0】
2走前の京都記念を重馬場で快勝。逃げ馬を見ながら2番手で先行、早めに押し上げて直線でも勢いを落とさず3馬身の差をつけて勝っています。普段の競馬とは違う、我慢比べの強さが求められたレースで3馬身差の快勝を決めたサトノクラウンは道悪適性ばっちりでしょう。

タッチングスピーチ【0-1-0-1】
重馬場の京都記念で2着に入着。母父は道悪鬼のサドラーズウェルズですし、力の要る馬場はおそらく歓迎でしょう。牝馬ですが不良馬場での混合戦での2着はかなり評価出来る1頭です。

トーホウジャッカル【1-0-0-0】
3歳時、小雨が降る重馬場の小倉500万下を優勝。スペシャルウィーク産駒は重馬場が得意な印象はありませんが、主戦騎手である酒井学騎手も「重馬場でも走れる」とコメントしたことがあるように道悪は苦にしないタイプかもしれません。

マリアライト【1-0-0-0】
3歳時に重馬場の東京500万下を上がり最速で優勝。小粒なメンバーでしたので馬場が向いたとは言いにくい面もありますが、キングマンボとサドラーズウェルズを両持ちのエルコンドルパサーを母父に持っており、重馬場もこなせる血統なのも注目です。

サトノノブレス【0-1-0-1】
2013年、不良馬場の菊花賞で2着。不良馬場で好走しましたが、この頃の京都は超高速馬場で当日の新馬戦でも快速ラップが出ています。多少の雨ならこなせそうですが、得意というわけでもなさそうなので注意が必要です。

アンビシャス【0-0-0-0】
アンビシャスは道悪でのレース経験はありませんが、母父に重馬場巧者のエルコンドルパサーを持っている血統ということで選出しました。

重馬場適性から見る穴馬

宝塚記念,予想オッズ
netkeibaの予想オッズ(6/20)より

人気はドゥラメンテとキタサンブラックに集まっておりますね。

さて、上であげた重馬場が得意そうな馬の中でも穴馬として注目しているのはトーホウジャッカルです。

2014年の菊花賞を優勝してG1ホースに輝きましたが、その後の宝塚記念では4着に敗れ、菊花賞以来4戦しておりますが勝ち星をあげれておりません。前走は天皇賞春で5着ともどかしい惜敗が目立ちます。

しかし春天では外を回すロスがありながらも見せ場は作れての5着ですし、約8ヶ月近く間隔があいた昨年の宝塚記念とは違って今回は中7週で前走も良い負け方をしています。春天のレースで復活の気配を感じたというファンも少なくないと思いますし、道悪も苦にしないとなればこの馬に向く競馬になる可能性は大いにあると考えても良いでしょう。

ドゥラメンテとキタサンブラックの強さは疑う余地なしですが、道悪でも同じことが言えるかと言われるとわかりません。展開や馬場によってはトーホウジャッカルの2勝目となる久しぶりのG1勝利もあるかもしれません。

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