宝塚記念（2016）の３連単５頭ボックス予想！

2016/6/24 予想

宝塚記念（2016）の予想

今週末は春のG1ラストを飾る上半期の集大成「第57回宝塚記念」が開催されます。

昨年の2冠馬。今年は骨折長期休み明けの中山記念で1着。その後初のドバイ遠征で落鉄をしたにも関わらず2着に入着。負けて強しの内容で、どんな舞台でも力を出し切る強心臓の持ち主です。

海外帰りで疲れも心配ではあるのですが、鉄砲でも走る馬なのでそこまで過度に不安視する必要もないと見ています。

阪神の内回りは先行して好位につけた馬の好走が多く、先行力がありながら終いの脚の爆発力も兼ね備えたドゥラメンテは迷わず本命を打ちたいと思います。

年末の香港カップでは10着と大敗していますが、半年開いた前走の鳴尾記念では最後は伸びて2着に健闘。だいぶ前から宝塚記念を狙っていたようで、叩き2戦目の今回は期待大。

これまで後方からレースをすることが多かったのですが、前走は前目につけて競馬をしてきました。仮想宝塚記念のレースをしたのでしょうか、今回どういう競馬をするか気になります。

道悪でも走れる脚を持っているのも魅力です。今週は全国的に雨が続いた週でしたので、良馬場での開催も微妙なところ。G1ではこれまでいいところナシなので、今回は戸崎騎手にも腹をくくった積極的な騎乗で見せ場を作ってもらいたい。

これまで1番人気に推されることがなかった馬ですが、今回はファン投票でダントツの1位に輝きました。オッズのほうはドゥラメンテがいるので今回もまた1番人気は微妙ですが、ようやく強さが認められたようです。

昨年のダービー以外は全てのレースで人気以上の順位に入着している優秀ぶり。折り合いの不安もなく、逃げも先行もできる自在性の脚を持ち、宝塚記念を4勝もしている武豊が手綱を握るというのだからもはや怖いものなし。

去年の宝塚記念の覇者で、レースもスローで展開が嵌った感は否めませんが、それでもG1・2勝馬。ルメール騎手とのコンビにも期待。

近2戦は連続4着に負けていますが、大阪杯は休養明けで強力メンバーでの4着、香港の4着も馬場に脚をとられたためとはっきりしているし、悲観する内容ではありませんでした。

コース適性は高いのでグランプリホースの意地を見せてほしいところ。

鳴尾記念の勝馬。天皇賞春にも出走しているので疲れも気になりますが、去年のラブリーデイと同じローテですし・・・。阪神でも勝っています。

鞍上の和田騎手も先週の土日の開催で7勝をあげており、好調ぶりがうかがえます。